セグウェイチックなハイテク乗り物大全

セグウェイチックでセグウェイじゃないハイテクな乗り物を探求しています。最新のセグウェイ事情やホバーボード事情までありとあらゆる情報を公開していきます。

ホバーボード発火の危険!安全性を見極める対策とは?

f:id:niwaka-6-nki:20160927114303j:plain

これなんだかわかりますか?

そうです。これは「ある事故」が起こったホバーボード。

 

その事故というのが、ホバーボードから発火。

ニュースをご覧になられた方もいると思います。

米消費者製品安全委員会(CPSC)は、体重移動により操作する二輪車「ホバーボード」につき、バッテリーが加熱して発火の危険があるとして、約50万1千台のリコール(回収ないし無償修理)を発表しました。CPSCによると、およそ99台がバッテリー関連の事故を起こして怪我人も出し、全米20州で200万ドル以上の物的損害に至っているそうです。

 

f:id:niwaka-6-nki:20160927114002j:plain

日本でもかなり流通しているホバーボードですが、このニュースを見て危険を感じた人も多いはずです。

いきなりのブームが起こったため、明確な安全基準などが定められていなかったことが大きな原因だと言われています。

 

発火をしているものは、粗悪なコピー品だけでなく、AirWalk, Razor and Swagwayのような大手メーカーも。

 

発火元としては、ホバーボードに搭載されてるリチウムイオンバッテリーにあり、発火だけでなく最悪は、爆発まで起こるとのこと。

 

f:id:niwaka-6-nki:20160927125907j:plain

この発火問題を受け、海外の地下鉄ではこのホバーボードの持ち込み禁止を促すポスターなども作成されました。

 

f:id:niwaka-6-nki:20160927130305j:plain

いきなり発火なんて危険すぎますよね・・・

事故で被害を受けた方もただでは済まなかったはずです。

 

このようなトラブルが相次ぎ、Amazonは昨年12月に一部のホバーボードの販売を中止するという動きを見せました。

 

安全基準を審査し認められ、ULやLLCマークなどを取得した製品は販売を可能とし、ホバーボードにおける安全性の基準を確立しました。

 

f:id:niwaka-6-nki:20160927141332p:plain

このように安全性が保障されているものを選ぶことは大事だと思います。

 

日本国内ではどのメーカーからも、爆発や発火の報告は上がっていないようですが、ホバーボードを購入する際は、このような安全面がしっかりと確立された商品を選ぶことをオススメします。

にほんブログ村 その他趣味ブログへ
にほんブログ村


趣味・ホビー ブログランキングへ